【LEY LIN】パワースポットを結ぶ神秘の道

画像:stahrdust3

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イギリスのアマチュア考古学者の男が提唱した1つの説が、オカルトの世界で現代まで語り継がれるひとつの思想として定着しています。

 

レイライン:ley line

古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造、配置されたものがあるという仮説のもとそうした遺跡群が描く直線をレイラインと呼びます。

発端は、イギリスの独学のアマチュア考古学研究家、古物収集家アルフレッド・ワトキンス (1855-1935)によって提唱された考が基となっています。
その考えはイギリスのみならず世界のオカルニストたちの間でその土地の持つ神秘的・超自然的エネルギーのとの関連性と結びつけ、広く関心を集めました。
日本で言う地脈や龍脈のようなエネルギーです。
大地には血管のように超自然的なエネルギーが流れているとの考えがあり、レイラインはまさにそうしたエネルギーの大きな流れ道で、その上の要所となる場所に特別な建造物をたてそのエネルギーを引き出したり、制御しようとしたのでは、という考えに基づいているるようです。
もちろん、科学的な根拠は今のところありません。

 

イギリスでもっとも有名なレイライン「セント・マイケルズ・レイライン」

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●(西)セントマイケルズ・マウント
(イギリスのモン・サン・ミッシェルと呼ばれるケルト人の聖地。大天使ミカエルが現れたといわれる。)
ローチ・ロック
アーサー王伝説に登場する旧い遺跡。大天使ミカエルの礼拝堂がある
ハーラーズ・ストーン・サークル
2000年前に作られたとされるストーサークル。
ブレントーの聖マイケル教会
13世紀に立てられた大天子ミカエルの教会がある。
グラストンベリー・トール
キリスト聖杯伝説のの残る場所。アーサー王の墓もこのグラストンベリーの街の寺院で見つかっています。
エイヴベリーのストーンサークル
イギリスのエイヴベリー村にある巨石遺跡郡の国内最大級のストーンサークル
ロイストン・ケイヴ
13世紀に作られた高さ8メートル、直径5メートルの円形洞窟。
(東)ホプトンの聖マーガレット教会

これらの遺跡群がイギリスの西部を、南西の方角からから東の方角にかけて横断するように直線上に配置されています。

このレイライン上に配置された建造物は「天使ミカエル」にゆかりのあるものとのことで「聖ミカエルの道」とも呼ばれているようです。

 

日本にもあります。レイライン「太陽のレイライン」

日本では、太陽信仰の影響や風水の考えに基づき、自然のエネルギーを取り入れる目的でこのような思想が当然のように用いられているため、決まった法則の基、建造物を立てた形跡が多々見られます。

太陽の道筋を通ってる「御来光の道」。
「玉前神社」・「神奈川の寒川神社」・「静岡の富士浅間神社」・「富士山山頂」・「七面山敬慎院」・「琵琶湖、竹生島の都久夫須麻神社」・「元伊勢皇大神社」・「出雲大社」を結んだライン

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近代建造物を巻き込んだものもあります。こちらも太陽の動きが関係しているようです。
「鹿島神宮」から始まり、「東京スカイツリー」・「両国国技館」・「皇居(江戸城)」・「明治神宮」・「富士山」・「大仙陵古墳(前方後円墳)」・「剣山」・「弊立神宮」を結んだライン

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上の2つは日本では有名なレイラインで、どの場所も、オカルト的にいろいろホコリが出そうなものばかりです。
と同時に多少こじつけな感じもしますね・・・

そのほか、有名なのが、徳川幕府が江戸の町を作る際に都市設計に取り入れたもの。
千葉鹿島神社・皇居・富士山を結んだラインや、
皇居・後楽園・渡良瀬遊水池・日光東照宮(北極星の方向)
さらに日光東照宮から、富士山をつなぎ、
富士山・久能山東照宮・蓬莱山東照宮・日吉大社までを結ぶもので

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各名所のパワーを富士山で高めまた、東照宮を経由して江戸城(皇居)へ注ぎ込む、なんとも欲張りな仕掛けです。

以上は代表的なもので、日本では盛んなようで、日本全国の都市内部などを含めるとレイラインを彷彿とさせる配置は大変多く観られます。そしてそこには明らかな人為的意図が見えてきます。

探せばまだまだ、世界中にこのようなラインが見出せるのではないかと思います。
直線だけでなく、一点から放射的にラインが取られているものや、色々なラインが交差して五芒星や六芒星などの図形を形成するものもあります。
このようなオカルト的思想が身の回りには結構あふれているものです。

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