始めました。OCCULT XAVIER オカルトとは?

オカルトとは?

”オカルト(occult)は、
[形容詞] 神秘的な・密教的な・魔術の・目に見えない。
[名詞] 秘学・神秘(的なこと)・超自然的なもの。

出典 オカルト-Wikipedia

オカルトというと皆さんはどのような事を想像するでしょうか?
未確認飛行物体・心霊現象・魔術・宗教・神・悪魔などなど、一般社会からかけ離れた、怪しい印象を抱くかと思います。

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出典元20 Amazing Photos You Don’t Want To Miss

「オカルト」という言葉はラテン語のOCCULTA「隠された」「被われた」「潜在性」を語源とし、もともとは目で見たり触れて感じたりすることはできないが、そこに存在する事がらを意味してます。
ただしこの言葉は正統的な解釈や風潮から異端な事とみなされたものを差別するために使われたきました。中世ヨーロッパにおいて科学の分野や宗教観など、その当時正統とされている以外の学説や教義はすべて「オカルト」と言うレッテルをはられていたのです。

14世紀~16世紀のルネサンスと宗教改革、18世紀後半から顕著になった近代科学の進歩などの要因により、それまで絶対的権力を握ってきたキリスト教の権威が少しずつ衰退してゆきます。それを期に中世では厳しく否定されてきた異教の神秘学や信仰が普及しはじめます。自らの正統性を主張する教会はこれらの信仰も無論「オカルト」と呼ぶようになります。当時のヨーロッパでのこれらの神秘主義の台頭は一躍オカルトブームを巻き起こしたと言われています。

このような時代背景をへてオカルトという言葉がただ差別するための言葉ではなく「人智を超えた、人間には計り知れないこと」という、超自然的な意味合いを含む言葉へとそのイメージを定着させました。

そして現代、オカルトはそんな誕生以来たどってきた意味合いを残しつつも娯楽として大衆に浸透しているかと思います。日本でも70年代のオカルトブーム、2000年初頭のスピリチュアルブームなどムーブメントの浮き沈みを繰り返しながら、そして2010年代の今現在、実は動画サイトに端を発するオカルトブームがまた起こっているともいいます。
インターネットが普及した現在、誰でも「オカルト」を身近な娯楽とし、その一端に触れ、扱い、はたまた生み出し、発信することすら容易に出来る次代です。NET上にはありとあらゆる情報があふれていて、中にはやはり、ただただ怪しいとしか言いようのないものもあると思います。
しかしそこはなにとぞ娯楽と言うことで「色々なことが起こるね~」とか、「色々な考えがあるね~」と笑って流して行くのが、オカルトの良質な楽しみ方であり、またそれが現代の「オカルト」だと思います。

Takadanobaba (Back From Tokyo)
Photo Takadanobaba-Back-From-Tokyo

目で見たり触れて感じたりすることはできないが、そこに存在する事がら「人智を超えた、人間には計り知れないこと」に人間はいどみ文明を発展させてきました。
未知なる物に憧れを抱くのは人の性です。目で見たり触れて感じたりすることはできないが、そこに存在する事がら「人智を超えた、人間には計り知れないこと」がオカルトを定義する要素のひとつとであるならば、人間の歴史は「オカルト」に挑み続けてきた歴史と言えるのではないでしょうか。
そしてまたなにも壮大な歴史の中だけでなく未知なる物への憧れは意外と私たちの身近な身の回りから簡単に呼び起こすことが出来ると私は思いオカルトはそれを呼び起こす良い助けになると思います。それが生活や人生を潤すもののひとつになりうるとも考えます。
オカルトエグゼビアでは、あなたの未知への憧れと知的好奇心を揺さぶるセンスの良い「オカルト」を扱っていけたらと考えています。

それでは、オカルトエグゼビア始ります。

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